ホームページ作成ソフトを選ぶ際のコツをお教えます！

初心者に限らず、経験者にとっても習得が楽なことに越したことはありません。
基本部分の操作はマニュアルを参照せざるを得ないとしても、その他の部分については、しばらくの間“ソフトと格闘”すれば自然と操作が身に付く程度にユーザーインターフェイスが優れていると助かりますよね。動画マニュアルなら尚良いですね。

上記に関連しますが、お金を出して購入する訳ですから、せっかくの機会です、多少知識習得に時間は掛かっても可能ならHTML（タグ）の知識を身に付けたいところですよね。自然に身に付くなら尚良いかと。
そうなると、いわゆるソフトメーカーが開発しているホームページ作成ソフト（パッケージソフト）では、そもそも“HTMLを知らなくても作成できる”をコンセプトに開発されているため、現実問題としてソフトウェアの操作は習得できても、なかなかHTMLソースの知識習得まで至らないのが現状です。

デザイン機能に優れたホームページ作成ソフトを選べば、確かにウェッブデザイナー顔負けのデザインは作成可能です。
しかしながら、機能が増えれば操作も複雑化するのは“自明の理”ですし、その上、高額です。
一方、企業用サイトに目を向けますと、特に中小企業さんのサイトであれば、実はそれ程デザインに固執する必要はなく、如何にして単純明快に自社（製品やサービス）をアピールできるかがカギとなり、そこには凝ったデザインは必要ありません。
但し、ホームページの背景カラーや文字の大きさや色・フォント等の基本部分については、飽きられない程度に時々一括で変更できる位の最低限のCSSの知識は身に付けておきたいところでしょう。

いわゆるソフトメーカーが開発しているホームページ作成ソフトは、当然に動作条件があります。OS（又はそのバージョン）もその一つです。
殆どのソフトウェアは、Microsoft社のOS（Windows）で動きますが、購入時には条件をクリアーしていたものの、購入後しばらくしてOS自体の正式サポートが終了したりバージョンが上がったりすることがあり、その度にソフトウェアの方もバージョンアップや買い替えを余儀なくなされるのは辛いところです。
可能なら、OSに振り回されることなく、作成したサイトを半永久的に使い続けて行きたいところですね。

最近のパソコンは、標準でも500GB程度のハードディスクを標準で持つものが多いので、特段に気にする条件ではないと思いますが、それでもCPU（中央演算処理装置）の処理能力が低いと、ソフトウェアに拠っては動作が重くなることがありますので、やはり容量は小さいことに越したことはありません。

これはもう、“ソフトウェアの出来”次第と言っても過言ではありません。
多機能なものよりも必要最小限の機能を備えているものの方が当然に容量も小さく操作も軽いので、早く完成させることに繋がります。

こちらも“ソフトウェアの出来”次第でしょう。
苦労して作成したサイトなら、簡単に複製（コピー）できたら良いですよね。
複製後は、最低限の変更を加えるだけで新しいサイトを公開することが出来る訳ですから。
一方、ソフトウェア的な複製（コピー）機能を持たなくても、いわゆるファイル（あるいはフォルダ丸ごと）のコピー＆ペーストといった簡単操作だけで容易にサイトを複製できるとしたら、これもアリですよね。

これはもう、ズバリ、サイト管理機能を持つソフトウェアを購入するのが一番かと思います。というか、他に良い選択肢はないと思います。
例えば、サイトの公開日の記録や更新の内容等を表計算ソフトのExcelで管理していたとします。
サイトの数が少ないうちは問題ないかと思いますが、サイトの数が増えて行きますと、どうしてもExcelによる管理では記録忘れ等のケアレスミスが生じ易くなります。
そうなると、せっかくサイトを更新しても「あぁ！更新するのを忘れていた！」という苦い経験だけが残り、タイムリーなサイト公開がフイになってしまいます。

「良いもの＝高額」という方程式は良く耳にしますが、ソフトウェアの世界では少し様子が違います。
ソフトウェアの世界では、多機能・高機能なほど高額になります。それは、多機能・高機能は開発工数に比例するからです。
では、「多機能・高機能であれば良いものなのか？」というとそうとも言い切れないのがソフトウェアの世界です。
何故なら、ソフトウェアの習得や使い方には個人差があり、使う人によって「向き不向き」や「好き嫌い」があるからです。
本サイトでは、充実した内容・機能を備えながらも価格は税込で20,000円未満とリーズナブルなものを選定し、その中から自分に合ったソフトウェアを選べるようにしています。